ZCCCTがノルトライン・ヴェストファーレン投資賞を受賞

現地時間2015年6月22日、ドイツの「NRW投資賞」授賞式が、旧デュッセルドルフ州議会議事堂であるSchtandr宮殿で開催されたとヨーロッパタイムズ2015が報じました。

中国ミンメタルグループ株洲鑽石切削刀具股份有限公司の欧州子会社（ZCC Cutting Tools GmbH）がこの栄誉に輝きました。NRW州投資振興公社のヘルベルト・ヤコブ理事長は授賞式で、今年の最優秀投資賞は株洲鑽石切削刀具股份有限公司の欧州子会社が受賞し、NRW州の外国投資誘致の多様性を反映したと述べました。株洲鑽石切削刀具股份有限公司は、2006年にデュッセルドルフにヨーロッパ地域をカバーするヨーロッパ子会社を設立し、近代的な機械加工のための高効率の先進的な数値制御切削工具の製品の利点を最大限に発揮し、サービスマーケティングの理念を主張し、グローバル化の発展に統合し、ヨーロッパの現地化戦略と組み合わせて、規範的な発展とともに徐々に成長し、ヨーロッパをカバーするマーケティングシステムを確立しました。

過去3年間で、売上高の年間成長率は18％で、中国の高品質の製品とサービスは、先進的なヨーロッパの製造システムに入ることに成功しています。株洲鑽石切削刀具股份有限公司欧州子会社のZhao Quanliang総経理は受賞スピーチで 「この賞を受賞できたことを大変嬉しく思いますが、私たちは企業力に自信を持っていますので、これは驚くべきことではありません。私たちの製品とサービスは国際的な先進レベルに達しており、ヨーロッパのお客様から認められています。同時に、私たちの現地化戦略は50人以上の雇用を創出しました。従業員の95％は現地の人々で構成されています。」と述べました。NRW州投資振興事務所のペトラ・ワスナー所長は、ヨーロッパタイムズの記者に「現在、ドイツの海外投資のほぼ半分がアジアから来ています」と話しました。ノルトライン・ヴェストファーレン州は、ドイツ全体の投資プロジェクトの四分の一にあたる330件の外国投資プロジェクトを受け入れました。去年、NRWの外国投資は4,300人の雇用を創出しました。株洲鑽石切削刀具股份有限公司の欧州子会社が成功したのは、良好な企業イメージによるものであり、それ以上に中国の高品質製品の力が非常に重要であったからです。

NRW投資賞は、ドイツNRW州経済省と投資振興公社によって決定される年次賞です。今回は10回目となっています。中国企業のXCMGは2013年に、HUAWEIは2014年に受賞しました。株洲鑽石切削刀具股份有限公司の欧州子会社（ZCC Cutting Tools GmbH）は、この賞を受賞した3番目の中国企業です。